ゆりの花がさいていた
「作品紹介」
神父はひとり、歩き続ける――。「女の人」を捜しながら。《「はだしの女の人を見ませんでしたか?」男の人がこたえました。「はい、見ました。くり色の長い髪をしていました」「たいへん、たすかります」男の人に頭を下げて、神父さまはさらに歩いていきました。(本文より)》彼が探し求めていたものとは……。戦いのない未来のために、私たちができることは何かを問いかける絵本。
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